ベントレー・コンチネンタルGTCスピード

今回はベントレー・コンチネンタルGTCスピードをご紹介致します。

ベントレーは2030年までに全ラインナップを電動化することによりベントレー車両からCO2排出量をゼロとする、
<Beyond100>計画を2023年に発表、それに伴い、W型12気筒エンジンは2024年を持って製造終了となる見込みである。
そしてこの3代目のコンチネンタルGTC/GTはW型12気筒が搭載される最後のベントレーのひとつということになる。

コンチネンタルGTC/GTは先述の6リッターW型12気筒ツインターボエンジンと4リッターV型8気筒ツインターボエンジンの、
2パターンのエンジン設定があるが、W型12気筒モデルは有り余るパワーの余裕を楽しむラグジュアリー路線、
V型8気筒モデルはエンジン本体のコンパクトさを活かした活発さを楽しむスポーティ路線と、
両者とも明確にエンジンのもつキャラクター棲み分けさせることでユーザーの選択肢を広げている。

今回ご紹介致します、コンチネンタルGTCは<スピード>と呼ばれるW型12気筒のモデルです。
コンチネンタルをはじめ、ベンテイガ、フライングスパーに設定される<スピード>モデルは、
全てこの6リッターW型12気筒ツインターボエンジンが搭載される。

ベントレーの6リッターW型12気筒ツインターボエンジンは1機ずつ専任の職人が、
エンジンの組み立て作業にあたり1機あたり6時間30分ほどの時間を掛けて組み立てたのち、
さらに専用の検査機によって1時間以上念入りに状態のチェックをしてやっと完成となる、
手間を惜しまず時間を掛けて組み上げられた芸術品のようなパワーユニット。

尚、W型12気筒エンジンのスペックは馬力が659ps/5000-6000rpm、トルクは900N・m/1500-5000rpm
659psという馬力は6リッターW型12気筒エンジンということを思えば順当なスペックだが、
トルクが900N・m/1500-5000rpmは驚異的。(無論、ツインターボという点もあるが)
その恩恵もあり、車重が約2.4トンもありながらもまるでワープするような加速ができる余裕を持つ。
そんなエンジンを8速デュアルクラッチ式オートマチックトランスミッションとドッキング。

また車両サイズは<4,850mm(全長)×2,187mm(全幅)×1,399mm(全高)、ホイールベース2,849mm>と大柄な車体だが、
タイヤが車体全体の四隅に配置された張り出し感、ボリューム感のあるスタイリングのボディと、
リアタイヤも操舵できる四輪操舵が装備されていることにより大柄なサイズを感じない取り回しの良さも印象的。

今回はコンチネンタルGTCスピードに幌を除いたボディ全箇所へのペイントプロテクションフィルム施工をさせて頂きました。
使用したペイントプロテクションフィルムはもはやXPELの看板商品のひとつであるアルティメットプラス。
これをXPELが誇る高精度なデータカットシステム、Design Access Program<DAP>によりおクルマの形状に合わせて裁断、
ペイントプロテクションフィルムの施工に熟練した施工スタッフが一か所一か所丁寧に施工作業を行っています。

またペイントプロテクションフィルムを施工した仕上げにペイントプロテクションフィルムと塗装の両方に対応する、
XPELのもう一つの看板商品であるフュージョンプラスセラミックコーティングを施工させて頂きました。

フュージョンプラスセラミックコーティングはもとより美しいペイントプロテクションフィルムと塗装に対し、
さらに光沢をプラスするだけでなく、水や汚れを弾く疎水性能と耐変色性能を持つ為、
より愛車を美しく保つことに一役買ってくれるのがこのフュージョンプラスセラミックコーティングです。

ペイントプロテクションフィルムのみの施工でももちろん素晴らしい保護性能はございますが、
より美しく愛車を魅せたい方にはフュージョンプラスセラミックコーティングも、
併せて是非一緒に選んで頂きたい商品でございます。

宜しくお願いいたします。