今回はポルシェ・718スパイダーRS(Type-982)をご紹介致します。
以前の記事にてポルシェ・718スパイダー(Type-982)はご紹介させて頂きましたが、
今回、ご紹介する718スパイダーRSはより過激かつハードコアにスペックアップされたモデルです。
718スパイダー(ボクスター)には兄弟車種であるケイマンが存在し、そのケイマンのハイパフォーマンスモデルの『GT4』が、
先んじて『GT4RS』と呼ばれるRSモデルが発表され、それを追う形で718スパイダーにもRSモデルの発表がされた。
内容としては718スパイダーは911カレラ系のエンジンをベースとした4リッターの水平対向6気筒NAエンジンであるに対し、
この718スパイダーRSはケイマンGT4RSと同様に911GT3系のエンジンを搭載しているのが最大のハイライト。
718スパイダーRSに搭載されるエンジンは991GT3RS譲りの4.0L/水平対向6気筒の自然吸気エンジン。
出力は最大馬力が500ps/8400rpm、最大トルクが450Nm／6750rpm。9000rpmまで許容される。
これを7速のPDK(ポルシェ・ドッペル・クップルング)ミッションを介して路面に伝える。
尚、速さをひたすらに追求したハードコアモデルであるが故にマニュアルトランスミッションの設定はない。
またパッケージオプションである「ヴァイザッハ・パッケージ」を装着するとケイマンGT4RSと同様、
ミシュラン・パイロットスポーツカップ2タイヤが組み合わされたマグネシウム製軽量鍛造センターロック式のホイールと、
チタニウム合金製のエキゾーストなどが追加され、ヴァイザッハ・パッケージ非装着車(1410kg)と比べ10kgの軽量化となる。
今回はボディ全面、ペイントプロテクションフィルム(以下、PPF)が施工できる箇所全てに、
XPEL PPFのフラグシップであるアルティメットプラスを使用した施工のご依頼を頂きました。
またXPELが誇るプロテクションフィルムのカットシステム『DAP(Design Access Program)』の精密なデータを使用して、
フィルムを高精度にカットすることでプロテクションフィルムを貼っていることが一目見ただけでは分からない、
緻密な仕上がりがXPELの自慢のひとつであり、大きなセールスポイントです。
走らせて痛快で愉しいクルマにこそXPELのペイントプロテクションフィルムはマストアイテムだと思います。
大切なクルマを傷から守りつつも走りを楽しむ人にこそ選んで頂きたい逸品です。