デザインアクセスプログラム(DAP)について

DESIGN ACCESS PROGRAM

革新的なシステム、世界のインストーラーへ共有されるカットパターンデータ

XPEL,INC社を象徴する技術が『デザインアクセスプログラム(DAP)』です。デザインアクセスプログラム(DAP)とは、車種・グレードごとに用意されたペイントプロテクションフィルム(PPF)のカットパターンデータのことで、それらのデータはXPEL,INC社から世界中にいるインストーラーに共有されます。その数は10万車種以上にのぼり、グレードによる形状の違いはもちろん、コーナーセンサーやカメラの有無などの違いもすべてデータ化されています。

XPELビジネスパートナーは、この10万車種以上のカットパターンデータを利用可能です。システム化されているので効率的かつ正確なカットパターンデータは、施工品質の向上につながります。

DAP

ペイントプロテクションフィルム(PPF)のカットパターン

XPEL,INC社は、創業時よりペイントプロテクションフィルム(PPF)のカットパターンをデータ化した『デザインアクセスプログラム(DAP)』の開発およびシステム化に力を入れてきました。『デザインアクセスプログラム(DAP)』を使用することで、世界中で大量のカットパターンを管理することができます。さらにフリーハンドによるフィルムカットで起こりうるリスクを削除し、カット時間を短縮することで、ペイントプロテクションフィルム(PPF)施工の効率を70%向上させ、安全でリスクのないソリューションを実現しました。

現在、『デザインアクセスプログラム(DAP)』は、ほぼすべてのメーカーおよびモデルに対応し、約10万車種以上を揃えています。すべてのカットパターンデータは、施工性と機能性を念頭に置き、開発されています。さらに『デザインアクセスプログラム(DAP)』は、乗用車やスポーツカー、そのほか特殊車両などまで、そのバリエーションは多岐にわたります。

DAP11から追加されたDAP WEB

『デザインアクセスプログラム(DAP)』アプリケーションのWebベースバージョンである『DAP Web』は『DAP11』へアップデートするタイミングに同時にリリースしました。『DAP Web』は、スマートフォン・タブレットなどの端末からアクセスすることで、DAPデータであるキット・価格の検索・DAPの設定の構成、ジョブボードの管理を行うことができます。使用方法は、DAP同様に指定されるURLにログインするだけです。

精密カットデータ

現在、XPELの『デザインアクセスプログラム(DAP)』以外にもカットパターンデータを供給するソフトウェアが存在します。それらの他社ソフトウェアと『デザインアクセスプログラム(DAP)』で決定的に異なる点がデザインの品質です。XPELでは、不要な伸び、ゆがみを防ぎ、ペイントプロテクションフィルム(PPF)を事前にフィットさせ、完全にボディと一致させることを設計目標としています。また、XPELの設計チームは、不用意な継ぎ目やレリーフを使用しない設計に力を注いでいます。とくに複雑な形状に対し、施工上、どうしても継ぎ目が必要な場合は、ボディライン上または見えない部分のパネル状に隠すため、最適な設計を目指します。

アップデート

『デザインアクセスプログラム(DAP)』のデザインチームは、日々新しいクルマのデザインテンプレートを作成しています。そして、新しいデザインテンプレートは、完成した瞬間、すぐに『デザインアクセスプログラム(DAP)』で利用可能になります。アップデートパッケージの送信やダウンロードの完了を待つ必要はありません。『デザインアクセスプログラム(DAP)』で検索するだけで、新旧問わず、すべてのカットパターンデータがリアルタイムで使用可能になります。

可変ジオメトリ機能

硬度なペイントプロテクションフィルム(PPF)の施工には、柔軟なカットパターンデータが必要です。『デザインアクセスプログラム(DAP)』の可変ジオメトリ機能(特許取得済み)を使用すると、あらゆるカットパターンデータの詳細を安全かつ迅速に、部分的に変更ができ、顧客の要望に応えることが可能です。誤ってフィルムが使用できなくなるような変更を加える可能性なしに、任意のエッジをラップしたり、カバレッジの量を変更したり、パターンのデザイン要素を変更したりすることもできます。

在庫管理

ビジネスを成功させるには、コストとマージンに関する詳細なデータが必要です。XPELの『デザインアクセスプログラム(DAP)』は、包括的な在庫管理システム機能を有しています。月ごと、四半期ごと、年間の分析のために必要な原価計算など、『デザインアクセスプログラム(DAP)』は、ビジネスを効率的に管理するために必要なすべての情報を提供します。この詳細なコストデータを使用し、フィルムのコスト、施工時間、施工難易度、または特定のビジネスモデルに影響を与えるそのほかの要因に応じてカスタムが自由にでき、卸売価格または小売価格の作成を容易に行なえます。消耗品、車両の受け取りと配達、諸経費をカバーするための平均コストを入力でき、『デザインアクセスプログラム(DAP)』はビジネス成功に導きます。

カタログ機能

XPELの『デザインアクセスプログラム(DAP)』を使用すると、顧客の車種に合せた施工カタログを作成でき、そのカタログは印刷可能です。顧客は、施工カタログで比較でき、自身の希望している施工範囲が何であるかを確認することができます。